モテることは生きていく上で必要なことであろうか?
林真理子さんは、「強運な女になる」という著書で、
女が「モテる」ということについてこう書いていらっしゃいます。
「モテる」というのは癖になる。いっぺんでも慣れてしまうと、
モテる女独特の傲慢さ、美しさ、においを身につけられるものだ。
女が地位や名誉、お金を身につけ、その力でモテるようになっても、少しも悲観することはない。
ある社会で評価を得て、その磁力で男をひき寄せることは、許される大きな抜け道だ。
エリートであること、力があることは男の体の一部として溶け込んでいる。女だって出来ないことはない。
大人になってモテる強い女になる。そんな人生ってカッコいいではないか。
私は、この部分、非常に賛同している。
その通り!あっぱれ真理子さん!と大声で言いたい。
そう、30代キャリアウーマンがモテ癖を身につけるには、抜け道がある。
20代の女と張り合える方法がある。美貌や若さで勝負すると負けてしまう。
だから、30代キャリアウーマンは、そこでは勝負しない。
抜け道を使う。
そう、その抜け道とは、金運を味方につけることだ。
「高収入を得る場所に来るということは、当然のことながら男のランクが上がるということを意味する。」
金運がついてきた女は、上質の男といっぱい知り合いになれる。一流企業に就職した女が、絶対に男のレベルを落とさないというのと同じことだ。
プライドの高い女にしかいい男は寄ってこない。これは世の中の原理というものだ。
ただ、「強運な女になる。」は、1997年刊行である。
経済が低迷している今どきの「キャリア女子」は、金運を味方につけられるのだろうか?
いみじくも、この10月30日に、林真理子さんは「賢女の極意」を世に出された。
昨日書店で見つけて、即購入した。
新刊のこの本では、金運のことは言及されていなかった。
しかし、私が思うに、真理子さんのメッセージは変わっていない。
要は、一流の男を掴みなさい。
そのためには、あなたが一流の場所に身を置くことが大事だというメッセージ。
バーゲン品の男で満足しないということが大事だ。
「この男は私の男だ」と思える男と愛し愛される幸せを想像してみる。
そして、もう一度自分に問うてみる。
モテることは生きていく上で必要なことであろうか?
あなたが一流の男がいる場所に身を置いていないと感じたら、
その環境を手に入れる、手っ取り早い方法がある。
結婚相談所に登録するのだ。
ここには、上下様々な男性が登録している。
どの男性に求められるかもわかるし、現時点での自分の実力もわかる。
男運をあげるために、具体的にどうすればよいかのプロの導きもある。
手前味噌ですが、私も結婚相談所を運営していて、
日々このようなことのせめぎあいです。
えぐいと思われますか?
真理子さんの新刊、「賢女の極意」の中からの抜粋です。
女性が思ったことを何でも口にできる、という立場になるには、
①年齢、②地位、③お金、④地位の高い夫
のいずれかを手に入れなくてはならない。
そお、、、女にとっては、一流の男を掴むのは、人生を手に入れるための手段。
選択肢の一つだ。これぞ、女の特権。
生きていく上で、④地位の高い夫 という選択肢がある以上、
女にとって、モテることは生きていく上で必要なことなのである。
と考える人は存在するのだ。
そして、日々、私はそんな女性を応援している。
人生を手にいれる手段として、いい男をものにするために、
賢明な努力をする彼女たち。
健気でかわいいではないか。
私は、そんな彼女達を美しいと思っている。
だから、日々、私はそんな彼女達に寄り添うのが好き。
グレイスマリッジ広尾 仲人士 小西明美
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