婚活したいけどマッチングアプリで大丈夫？ネット婚活の現実は？

結婚したカップルは

どんな婚活サービスを利用したのか？

結婚したいけど、周りにいい人がいない。

知人に紹介してもらったりしても、

なかなかいい出会いがない。

そんな時に、婚活サービスを利用しよう！

と思い立つのではないでしょうか？

リクルートブライダル総研の婚活実態調査によると、

婚姻者のうち婚活サービスを利用して

結婚する人は年々増加しています。

特に、ネット婚活の利用は

ここ3年で著しく伸びています。

利用した婚活によって、

結婚した人の割合も、

近年は、婚活マッチングアプリなどの

ネット婚活が結婚相談所の割合を

追い越す勢いです。

その反面、婚活サービスの利用経験と比べると、

結婚につながる割合は、やはり結婚相談所が盤石です。

では、婚活マッチングアプリと結婚相談所の間には

どのような違いがあるのでしょうか？

利便性は抜群だけど、

婚活マッチングアプリの利用者は

本気度が低い！？

利用者が伸びている婚活マッチングアプリは、

手軽にはじめられることが最大の利点です。

その利便性が功を奏して、登録数が多く、

より多くの出会いを期待することができると言えるでしょう。

ただし、デメリットもあります。

婚活マッチングアプリの登録数が多ければ、

出会いが増えるとは限らない側面もあるのです。

婚活マッチングアプリは、

より多くの人とのデーターを比較できるため、

人気の人に申し込みが集中しやすく、

人気がない人には

マッチングのハードルが上がってしまいます。

さらに、利便性が良く、

気軽にはじめられてしまうため、

婚活マッチングアプリの利用者の本気度には、

ばらつきがあります。

株式会社マクロミル調べの

「恋活・婚活マッチングアプリで会った人と

どのような関係になったか」という調査では、

『一度会ったきり』『まだ会っていない』が45.2%です。

『結婚した』は5.1%と低く、

結婚の目的達成につながりにくいと感じながら

利用している人が多いことがわかります。

婚活マッチングアプリで

うまくいくために必要なこと

婚活マッチングアプリで

結婚まで到達できるためには、

まずはマッチングしたい相手と

会える状況になることが必要です。

そのためには、

婚活マッチングアプリで

「いいね」をもらったり、

メッセージのやり取りを行ったりなどの

アクションからはじまります。

つまり、結婚したいと思う理想の人の目に止まることが第一歩となります。

具体的には、婚活マッチングアプリに登録する、

婚活プロフィールと婚活写真が理想の人の目に止まる、

理想の人を引き寄せられるような内容として

適切かどうかを確認してみましょう。

好感をもたれる

婚活プロフィールの

３つのポイント

①趣味や休日の過ごし方は、

相手がイメージしやすいように

具体的に書くことが秘訣です。

趣味と休日の過ごし方を具体的に書いておくと、

読んでいただいた結婚相手の候補者が、

あなたと結婚したら

どんな日常生活を過ごしていけるのかを

イメージできるようになります。

イメージを持っていただけると、

あなたへの興味を引き出せることにつながりますので、

あなたを知りたいな、会ってみたいな。

と思わせることができます。

ここまで思わせることに成功すると、

自然と相手からいいねをつけてもらえたり、

メッセージを送ってもらえたりします。

②趣味や休日の過ごし方は家庭的な内容にしましょう

趣味や休日の過ごし方は、

家庭的なものを選びましょう。

二人で一緒に過ごせるようなものが好印象です。

お料理を習っています。

お茶を習っています。

など、お稽古ごとでまとめるよりは、

自分が主体となって行っています

という書き方がおすすめです。

例えば、以下のような文例です。

◯最近ホームベーカリーが楽しくて、

休日は自宅でパンを焼いて楽しんでいます。
段々とレパートリーも増えて、

粉の配分を調整して、中はもちもち、

外はカリッと歯ごたえの良い

カンパーニュ風パンや、

クロワッサンも焼けるようになりました。

✖️毎週土曜日はお料理教室に通っています。

最近はパン作りのクラスに参加して楽しんでいます。

◯の文例は、自宅で楽しむ様子が伝わり、

読んでいただいている相手に

一緒に楽しみたいという

イメージを持たれやすいです。

それに比べて✖️の文例は、

一生懸命頑張っています。

という自己本意の主張になっていて、

読んでいただいている相手の共感が得られにくく、

興味を引き出すことにつながりません。

③趣味や休日の過ごし方の題材は、

高額なものは避けましょう。

結婚候補者に読んでいただく

プロフィールの内容は、

お金や時間がかかりすぎるものは避けましょう。

家庭生活を一緒に運営していく相手に、

趣味にかまけて家庭を疎かにするイメージや、

お金を使って浪費するイメージを持たれてしまうと、

結婚相手として見てもらいにくくなってしまうからです。

婚活でうまくいかないと感じるなら、

まずはプロフィールを見直し、

第三者や専門家にアドバイスをもらうのも効果的です。

婚活コンサルタント　小西明美

出典　　

・株式会社マクロミル　恋活・婚活マッチングアプリに関する調査（2018年4月実施）

・リクルートブライダル総研の婚活実態調査2021

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